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ケースメソッドへの取り組み

MBAクラスでおなじみのケーススタディ、ケースメソッドによるクラス進行。

基本がディスカッション方式なので、日本人にとっては一番チャレンジャブルな領域ですね。 

黙っていると、クラスへのコントリビューション(貢献)が無いということで低い評価を受けますし、かと言ってあまりくクダラナイ意見を述べたくないし・・・

それに何よりも議論に参加するために、ケースをしっかり読み下しておかないとならない、という・・・もう二重苦、三重苦の世界です。

しかもこれがMBAのクラスの主流の進め方なので、あらゆる科目でケースメソッドの授業にチャレンジしなくてはなりません。 人事、財務、組織論、マーケティング、等々・・・・

「これが答え」という絶対の正解が無く、自分だったらどうするか? その意思決定に至った理由、思考のアプローチが評価されるんですね。

問題の領域、構造、傾向、手を広げればきりがありません。カバーすべきテーマはあちこちに出てきます。 

本来は問題をいかに多角的に捕らえるか、問題への視点、問題形成力のトレーニングなので当然なのですが、ある程度全体を掴んだら、ここは一番、自分が思考と議論を進めやすい領域に絞りましょう。

クラスによっては、宿題の通知の中に「〇〇の点についての賛否と理由をディスカッションする。」とか「他にどんな意思決定が考えられたのか?またその結果はどの様になっただろうか?」なんて、事前に議論のポイントが提示されている場合もあります。

そうでないと限られた時間で議論から有益な何かを導き出さなければならない教授も困りますからね。

例えば財務諸表を読むのに慣れている人は、必ず財務諸表を引き合いにした発言を必ずひとつはする、と。

すると、財務諸表発言というのが貴方のクラスでのブランドになって、教授の方から「財務的観点からはどうだね?」なんて尋ねてくれるようになります。 

製品開発、人事、評価、グローバルオペレーション、中央集権管理かローカルへの分権か、顧客満足度、キャリア形成支援、採用、リストラ・・・ テーマにはこと欠かないと思います。

中にはどうしても料理できない難物なケースもありますけど、へこたれずに、ひとつひとつこなしていくしかありません。

それからクラスの他の連中の意見や視点を後からレビューして自分の肥やしにすることも、とても大切です。

逆に言えば自分がそれを実践することが、Class Contribution (クラスへの貢献)として評価されるのですから。

頑張って!

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